青山真治『ストレンジ・フェイス』レビュー
書誌情報
ストレンジ・フェイス
2010/06
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:第1章 島 / 第2章 顔 / 第3章 家 (ほか)
レビュー
八重山の高層ビル建築を巡る、開発側と地の霊力との衝突。「尖閣」なんて政治的なワードも出てくるけど出自としての腰の座り方の問題。終盤が突然に村上龍風で驚いた。こんな後味悪めに仕上げる必要あるんだろうか。
読了:2012/09/02