村上春樹『遠い太鼓』レビュー

書誌情報

村上春樹『遠い太鼓』表紙
遠い太鼓とおいたいこ
1990/06
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:遠い太鼓―はじめに / ローマ / アテネ (ほか)

レビュー

「ある日突然、僕はどうしても長い旅に出たくなったのだ。」蜂2匹分の疲弊を癒すようにイタリア、ギリシャを漂った3年間の記録。優れた紀行文なのだが闘病的な重さを纏っている。そこにこそ引き込まれるのだけれど。
読了:1992/11/01

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