村上春樹『国境の南、太陽の西』レビュー

書誌情報

村上春樹『国境の南、太陽の西』表紙
国境の南、太陽の西こっきょうのみなみたいようのにし
1992/10
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:国境の南、太陽の西

レビュー

痛々しく若い愛と性という前半は分かる。過去の愛が現在へ侵食してくる後半をどう読むか。人物達は残酷なほど年をとり、なおかつ現実と折り合いがついていない。成長することは残酷だね、で読み終わっていいものか?
読了:1993/06/01

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