室井佑月

室井佑月プロフィール＆ガイド

室井佑月レビュー一覧（2冊）

1. 
   血い花

   短編集。銀座のホステスというプライド、韓国籍という自尊心でどうにかしてる表題作は、「負けてられない」が行間からほとばしっていてなかなか壮観。必死なはずなのに、なんでこんなに投げやりな性癖なんだろうか？

   文学（小説）
2. 
   熱帯植物園

   幼いセックスに退屈する少女と、父親の愛人との奇妙な友情を描く表題作ほか。血糖値の低い登場人物たちは一様にだるそうだ。そこではセックスは火の見櫓にも隠れ家にもならない。人の死くらいでは感情はぶれないし。

   文学（小説）

室井佑月の新刊・近刊

• 
  親ガチャという病

  池田清彦/中島義道/和田秀樹/ほか

  2022-03-10

  宝島社 宝島社新書

  親ガチャという病 無敵の人という病 キャンセルカルチャーという病 ツイフェミという病 正義バカという病 ルッキズムという病 反出生主義という...
• 
  この国は、変われないの?

  室井佑月

  2020-01-10

  新日本出版社

  ソンタクなし！本音でばっさり、かっこよく室井流辛口エッセイ！！
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  息子ってヤツは

  室井佑月

  2016-06

  毎日新聞出版

  中学受験に殴り込み！洗脳されやすく、挫折に弱い！息子と闘う母の珍喜劇。母子二人三脚で挑んだ受験を描く、抱腹絶倒の子育てエッセイ。
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