山田かまち

山田かまちプロフィール&ガイド

山田かまち(やまだかまち)―1960年生まれ。1977年死去。群馬県高崎市出身。詩人。

1977年、17歳で死去。死後、その詩的日記や絵画の素晴らしさで話題に。高崎に山田かまち美術館がある。

関連作家・似てるかも作家:桜木紫乃

山田かまちレビュー一覧(2冊)

  1. 『山田かまちのノート』表紙
    死後発見されたノートから抜粋したのが『17歳の~』だが、ここではほぼそのまま時代順に収録。よりクリアに心の揺らぎや喜怒哀楽が伝わる、日記的詩篇だ。精神分析してしまいそうな危うい絵がまた素晴らしい出来で。
    文学(ルポ)
  2. 『17歳のポケット』表紙
    10代の魂が震える詩集。生きることの意味を探してあちこちにぶつかり、傷ついてもなお求め続けたその声に感応。エレキギターを弾いていて感電した17歳の死に様を賛美するつもりはないけれど、僕も含め信奉者は多い。
    文学(詩歌)

山田かまちの新刊・近刊

  • 山田かまち『17歳のポケット』表紙
    山田かまち
    2022-08-19
    集英社 集英社文庫
    山田かまち。17歳でエレキギターの練習中に感電死。衝撃的なニュースとともに悲劇的に語られることも多かった。しかし彼の才気溢れる絵画や詩、日々...
  • 山田かまち(1960-1977)『山田かまち』表紙
    山田かまち(1960-1977)
    2015-09
    ラジオ高崎
  • 山田かまち『17歳』表紙
    山田かまち
    2000-12
    角川書店
    「虹は何色ですか ぼくは12色です」永遠の17歳ー山田かまち。彼が残した、色褪せることない自由で鮮烈な色彩と言葉たち。未公開のかまちアルバム...