椎名誠『草の記憶』レビュー
書誌情報
草の記憶
2007/03
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:第1話 オニユラシ / 第2話 タマセンカズラ / 第3話 アレチノカヤツリ (ほか)
レビュー
昭和30年代の小学生が主人公の青春小説。まるで小学生みたいな文章。効果を計算しつくした文体か、地なのか。小さな生活エピソードがいくつかあるだけでスペクタクルも号泣もないんだけど、郷愁だけで推進する物語。
読了:2011/10/09