阿部和重『ミステリアスセッティング』レビュー
書誌情報
ミステリアスセッティング
2006/11
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:ミステリアスセッティング
レビュー
吟遊詩人に憧れる純真な少女。あくまで騙りなんだろと物語が崩壊する場所を期待してるとソレは確かに起こるのだが、無垢であることは揺らいでおらず、著者の見せたい未来を想像して戦慄。人を信じるって何だろうね。
読了:2007/02/11