松浦寿輝『もののたはむれ』レビュー
書誌情報
もののたはむれ
1996/11
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:胡蝶骨 / 彗星考 / 黄のはなの (ほか)
レビュー
初の小説集。方法論として手探りな部分もあるように思うが、路地裏をくねり歩いた先の異世界というようなモチーフの確かさ、不安を掻き立てる文体に入り込んでしまう。短編の短さで放り出されたような感は良し悪し。
読了:2008/01/13