柳美里『生』レビュー

書誌情報

柳美里『生』表紙
いきる
2001/09
NDC:916 | 文学>日本文学>記録 手記 ルポルタージュ
目次:生

レビュー

癌死を看取る勇気も母親としての自覚もどこかなおざりにしたまま、美しかった想い出を温めなおし、愛する人が消えてしまうことにただ怯える弱さ。それゆえ物語は赤剥けてて、痛みを押し付けられる読書体験ができる。
読了:2004/02/15

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