伊佐山ひろ子『海と川の匂い』レビュー

書誌情報

伊佐山ひろ子『海と川の匂い』表紙
海と川の匂いうみとかわのにおい
2010/06
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:燃える電車は、すごくゆっくりと遠ざかっていった / マスターは電話番号を書いた紙を出した / みずいろ (ほか)

レビュー

「14年ぶりの単行本」なんて惹句の作品集。どの作品にもノスタルジーが満ちて、昭和の匂いがする。描写が足りてない、端的に言って上手くないと感じるのだが、「主人公の目に映る世界像」が創造できてるとも言える。
読了:2011/08/07

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