軽井沢へ、噴火続く浅間山の状況見分
行程
[長野・群馬/軽井沢、北軽井沢] 浅間山の噴火、それがどんな状況になってるのかこの目で見たい、と思って行ってきました。県境を挟んで、軽井沢と北軽井沢。
- 2004-10-10
- 東京―軽井沢―北軽井沢
- 2004-10-11
- 北軽井沢―軽井沢―東京
旅行記
2004-10-10(1日目/日曜日)
新軽井沢はアウトレットへ
軽井沢へ来ました。新幹線で軽井沢駅まで。エリアで言うと「新軽井沢」と言えばいいのですかね、駅前をぶらぶら歩きます。
そんで駅そばの軽井沢アウトレットへ。想像よりも寒かったのでいますぐ着るものを買ってみたりとか。
バスで県境越え群馬県側の北軽井沢へ、ホテルグリーンプラザ軽井沢で宿泊。
2004-10-11(2日目/月曜日・祝日)
浅間山の神々しさに触れて
翌日朝、北軽井沢は鬼押出し園へ。ここは1783年(天明3年)の浅間山の大噴火によってできた、溶岩がごろごろ転がるエリアです。見晴台に火山博物館、上野寛永寺の別院、食事処などが集まって、散策して回れるようになっています。
荒涼とした風景は鬼の園、あるいは賽の河原的なイメージをもって迫ります。
今回、ここに来たのは、噴火が続く浅間山を近くまで行って見たかったのですね。活火山浅間、たびたび噴火をしていますが、この9月1日に噴火が確認され、9月23日には中規模の噴火があったばかり。いまだ噴煙がもくもくと雲のように空に登っていました。
刻々と形を変える噴煙の合間を、太陽の光の帯が神々しく降りてきます。何かそこには神の意志みたいなものがあるようにも思いました。
軽井沢駅方面へのバスに乗って方面、旧軽井沢で降りました。緑に覆われた並木道、避暑リゾート、軽井沢のイメージどおりのエリア。おしゃれカフェーで一休みしたり。もちろん旧軽銀座も歩きます。
写真は「旧三笠ホテル」。明治期に建てられた西洋建築で、モダンで豪華な館内を見学できます。
いや軽井沢というより浅間山の状態を確かめておきたかっただけなので、軽井沢は適当に歩いて帰るだけです。(了)