豪雨の御岳山、宿坊に泊まって帰るまで

行程

[東京/御岳山] 御岳山に行ったんだけれど豪雨に阻まれて行ったことになってない風な。武蔵御嶽神社はこれとは別の機会に参拝したことはあるので、まあいいかな。
「豪雨の御岳山、宿坊に泊まって帰るまで」地図
2006-07-16
東京―御岳山
2006-07-17
御岳山―東京

旅行記

2006-07-16(1日目/日曜日)
雨模様のなか御岳山へ

玉堂美術館
玉堂美術館

青梅線御嶽駅下車。御岳山へ登ろうとやってきました。バス待ちの間、周辺の御岳渓谷を散策することにします。

玉堂美術館へ入ってみました。日本画家、川合玉堂の作品を展示。日本画、日本庭園、さわさわ音を立てる渓谷、そんで雨。いいですねぇ。雨が降ってたんだけれども、それもまた絵になるように思いました。

駅からバスでケーブルカー麓駅まで。ケーブルカーに乗って10分ほどで御岳山へ登れます。ビジターセンターで「ムササビがいるのだね」とか当たり障りのないことを言いながら、宿へ向かいました。

御岳山荘
御岳山荘

古くから山岳信仰の霊山であった御岳山で、中心となる武蔵御嶽神社周辺には宿坊にあたる山荘が点在しています。次第に強くなる雨降り、明日には晴れることを(無理めながら)祈りながら、早めに宿に入ってしまうことにしました。

泊まったのは御岳山荘。江戸時代から続く宿坊で、歴史を感じさせます。

2006-07-17(2日目/月曜日・祝日)
豪雨で退散することに

翌日、さらに雨はひどくなってました。武蔵御嶽神社へはこの何年か前に一度来てるのですが、今回は参拝できずに帰ることになりました。

残念。しようがないので宿においてあった俳句ポストにいくつか俳句を投入したりしながら御岳山を去ります。(了)