帚木蓬生『ネガティブ・ケイパビリティ : 答えの出ない事態に耐える力』

書誌情報

  • ネガティブ・ケイパビリティ : 答えの出ない事態に耐える力ねがてぃぶ けいぱびりてぃ : こたえ の でない じたい に たえる ちから
    答えの出ない事態に耐える力こたえ の でない じたい に たえる ちから
    帚木蓬生ははきぎほうせい
    2017-04
    朝日新聞出版 朝日選書
    「負の力」が身につけば、人生は生きやすくなる。セラピー犬の「心くん」の分かる仕組みからマニュアルに慣れた脳の限界、現代教育で重視されるポジティブ・ケイパビリティの偏り、希望する脳とプラセボ効果との関係…教育・医療・介護の現場でも注目され、臨床40年の精神科医である著者自身も救われている「負の力」を多角的に分析した、心揺さぶられる地平。

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