大崎善生『孤独の森』

書誌情報

  • 孤独の森こどく の もり
    大崎善生おおさきよしお
    2012-12-25
    角川グループパブリッシング 角川文庫
    北海道の奥地に佇む、世間から隔離された児童施設「梟の森」。そこで暮らしていた少年・宗太は、父危篤の知らせを聞き脱走を計画。父の入院する函館に向けひとり歩き出した。監視部隊が追い迫る中、宗太は父が託した一冊のノートを巡り、隠されてきた施設の歴史や自らの過去を知ることになる。やがて函館に着いた宗太を待っていたのは、過酷な運命だったー。

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