角田光代『庭の桜、隣の犬』

書誌情報

  • 庭の桜、隣の犬にわ の さくら となり の いぬ
    角田光代かくたみつよ1967-
    2026-01-23
    KADOKAWA 角川文庫
    田所房子は宗二と結婚して5年。新婚時は弁当屋でバイトをしていたが、夫の転職を機に辞めた。ある日、夫から「おれ、部屋借りようと思うの」と切り出される。房子は不満ながらも合い鍵をくれるならと受け入れる。対して宗二は風呂のない四畳半の生活を満喫していた。宗二に好意を寄せる同僚・和田レミが突然泊まりに来たり、立ち食いそばをひとり啜ったり。房子は宗二に住所を尋ねず、合い鍵を片手に宗二の部屋を捜し歩く。 その1 ナシング坂 その2 第2太陽荘 その3 遭難船、あるいはかつての新築戸建て その4 隠れ家、もしくはレミ共和国 その5 パーティ、梅干し、犬捜し その6 母帰る その7 鍵と鍵穴 その8 さざ波は大きな波のうねりへと その9 どこでもない場所 その10 郊外の家、芝生の庭 その11 熊女あらわる その12 家族写真 解説 栗田有起

関連リンク