大崎善生『存在という名のダンス 下』

書誌情報

  • 存在という名のダンス 下そんざい と いう な の だんす
    大崎善生おおさきよしお
    2010-01
    角川グループパブリッシング
    「どうして人間はそこまで残虐になることができるのでしょうー」少年の行く手を阻むのは、憎しみを糧に邪悪をはびこらせる“ハーメルンの男”。無限に膨張する狂気を目の当たりにしたとき、少年に勇者の自覚が目覚めはじめるー。人間存在の根源を深く突きつける、著者畢生の黙示録的大作。

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