新井千裕『忘れ蝶のメモリー』

書誌情報

  • 忘れ蝶のメモリーわすれちょう の めもりー
    新井千裕あらいちひろ
    1993-11-15
    講談社 講談社文庫
    記憶を一日に二日分ずつ忘れ蝶に食べられてしまった彼女は、二十歳の誕生日にすべての記憶を失なってしまう。しかも、それは明日なんだ。不思議な少年といっしょに帆立貝転送機に乗った私は、忘れ蝶をさがして記憶装置の迷宮へ。取り戻したのは彼女の?それとも私の記憶?俊英が放つ異色の長編作。

関連リンク