多和田葉子『尼僧とキューピッドの弓』

書誌情報

  • 尼僧とキューピッドの弓にそう と きゅーぴっど の ゆみ
    多和田葉子たわだようこ
    2010-07
    講談社
    官能の矢に射られたわたしは修道女。熟年の女が第二の人生を送る修道院を訪れた作家。かしましい尼僧たちが噂するのは、弓道が引き起こした“駆け落ち”だった。時と国境を超えて女性の生と性が立ちのぼる、書き下ろし長篇小説。

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