大崎善生『ユーラシアの双子 下』

書誌情報

  • ユーラシアの双子 下ゆーらしあ の ふたご
    大崎善生おおさきよしお
    2010-11
    講談社
    石井は、自殺した長女の死の責任を自分に問いながら旅を続けていたが、死を決意し西へ向かうエリカの存在を偶然知ることに。ベルリンで出会った十九歳の彼女は娘の生き写しだった。パリの九月四日通り、バルセロナのサグラダ・ファミリア…西の果てのリスボンで迎える感動の結末。そして長女とエリカを結ぶ双子の秘密とは!?人間の愛と絆の本質に迫る大崎善生の最高傑作。

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