笙野頼子『未闘病記 : 膠原病、「混合性結合組織病」の』

書誌情報

  • 未闘病記 : 膠原病、「混合性結合組織病」のみとうびょうき : こうげんびょう こんごうせい けつごう そしきびょう の
    笙野頼子しょうのよりこ
    2014-07-31
    講談社
    2013年2月、突然の高熱と激痛に襲われた作家は膠原病の一種、混合性結合組織病と診断される。不治、希少、専門医にも予測が難しいその病状…劇薬の副作用、周囲からの誤解、深まる孤立感。だが長年苦しんできたこの「持病」ゆえの、生き難さは創作の源だった。それと知らぬままに病と「同行二人」で生き、書き続けた半生をここにー。芥川賞作家のアラ還“教授”と15歳猫の静かな日常、猫は闘病中そして飼い主は難病と判明!!!あとがき「去年は満開の桜を静かに見ていた」書下ろし収録。

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