帚木蓬生『襲来 下』

書誌情報

  • 襲来 下しゅうらい
    帚木蓬生ははきぎほうせい
    2020-07-15
    講談社 講談社文庫
    日蓮が唱えた「他国侵逼」、即ち蒙古による九州侵攻の予言を確かめ大陸の様子を探るために、見助が対馬に遣わされた。島に辿り着いた見助は蒙古の情報を次々に入手する。その間、日蓮は弾圧や法難に遭うが、対馬と東国の間で二人の手紙のやりとりは続いた。そして十余年、ついに蒙古が動いたとの情報が…。

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