綿矢りさ『パッキパキ北京』

書誌情報

  • パッキパキ北京ぱっきぱき ぺきん
    綿矢りさわたやりさ
    2026-06-19
    集英社 集英社文庫
    味わい尽くしてやる、この都市のギラつきのすべてを。 コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から、一緒に暮らそうと乞われた菖蒲(アヤメ)。愛犬ペイペイを携えしぶしぶ中国に渡るが、「人生エンジョイ勢」を極める菖蒲、タダじゃ絶対に転ばない。過酷な隔離期間も難なくクリアし、現地の高級料理から超絶ローカルフードまで食べまくり、極寒のなか新春お祭り騒ぎ「春節」を堪能する。街のカオスすぎる交通事情の把握や、北京っ子たちの生態調査も欠かさない。これぞ、貪欲駐妻ライフ! 北京を誰よりもフラットに「視察」する菖蒲がたどり着く境地とは……? 著者自身の中国滞在経験とその観察力が炸裂する、一気読み必至の痛快中華爆走小説! 満を持して、続編準備中ーー!! 【著者略歴】 綿矢りさ(わたや・りさ) 1984年、京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。高校在学中の2001年『インストール』で第38回文藝賞を受賞し、デビュー。04年『蹴りたい背中』で第130回芥川龍之介賞、12年『かわいそうだね?』で第6回大江健三郎賞を受賞、20年、『生のみ生のままで』で第26回島清恋愛文学賞を受賞。近著に『激しく煌めく短い命』『グレタ・ニンプ』など。

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