磯崎憲一郎『電車道』

書誌情報

  • 電車道でんしゃみち
    磯崎憲一郎いそざきけんいちろう
    2015-02-27
    新潮社
    男はある晩、家族を残して家を出たーまた別の男は突然、選挙に立候補する。ある高台の町を舞台に、そこに流れた百年の時間と親子孫三代を軸に、自然災害、戦争、さらには資本主義経済と抗いがたいものに翻弄されながら、絶えまなく続いてきた人間の営みを活写した傑作長篇。

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