帚木蓬生『沙林 : 偽りの王国』

書誌情報

  • 沙林 : 偽りの王国さりん : いつわり の おうこく
    帚木蓬生ははきぎほうせい
    2021-03-26
    新潮社
    欲、業、金、偽、殺、毒ー信じる心が、嘘と虚像に翻弄され起こった平成最悪の事件。あの日、未知の毒物と闘った医師、看護師、駅員、警官。判断を誤れば、さらに人が死ぬー。なぜ、起こってしまったのか?膨大な資料と知識を土台に、想像力と熱意を注ぎ込むことで、剥き出しになった「オウム」の全貌。小説家でもあり、医師でもある著者にしか描きえない、そして、到達しえない真実。

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