大崎善生『赦す人』

書誌情報

  • 赦す人ゆるす ひと
    大崎善生おおさきよしお
    2012-11
    新潮社
    昭和六年生まれの鬼ーその筆名とうらはらに、団鬼六の生涯は純粋さと赦しに貫かれていた。伝説の真剣師と交わり、商品相場を追い、金を持ち逃げされ、妻の不倫に苦しみ、がん手術を拒否し、その全てから小説を産んだ。「異端の文豪」団鬼六の出生から最期まで、波乱万丈の生涯を描ききる感涙の長編ノンフィクション。

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