伊藤比呂美『ウマし』

書誌情報

  • ウマしうまし
    伊藤比呂美いとうひろみ
    2018-03-22
    中央公論新社 単行本
    熊本で、老いた父と呑み込む生卵。カリフォルニアで、娘とつつくパンケーキ。東京で、やっと出会えたあの鰻重。更年期、遠距離介護、夫の看取り。女の人生も後半戦。満身創痍で駆け抜けながら、詩人が「ウマし」と叫んだものはー。詩人として、娘として、母として、太平洋を股にかけ、東奔西走するおばさんのエネルギッシュな食エッセイ。

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