伊藤比呂美

伊藤比呂美の新刊・近刊情報

  • 伊藤比呂美
    2024-03-06
    河出書房新社 河出文庫 古典新訳コレクション
    平安時代初期、薬師寺の僧景戒編著の日本最古の仏教説話集『日本霊異記』は、雄略天皇から嵯峨天皇までの因果応報の説話、善悪、霊験、奇蹟、怪異、性...
  • 伊藤比呂美
    2023-12-22
    春陽堂書店
    2022年、森鷗外生誕160年・没後100年ー私はドイツに渡る。鷗外先生の隣で書き留める、私小説。
  • 伊藤比呂美
    2023-11-21
    中央公論新社 中公文庫
    毎日炊いてる白いごはん、欧州由来のマッシュポテト、異国に適応したカリフォルニアロール。アメリカ西海岸の空のもと、根なし草的に集まった五人家族...
  • 伊藤比呂美
    2022-10-28
    新潮社 新潮文庫
    カリフォルニアで夫を看取り、二十数年ぶりに日本へ愛犬と帰国。“老婆の浦島”は、週の四日は熊本で犬と河原を歩き、植物を愛でる。残りは早稲田大学...
  • 伊藤比呂美
    2022-10-07
    中央公論新社 単行本
    パワーアップして名著復刊!悩める母の奮戦記。家庭に一冊、備えて安心。子どもがつまずき、傷ついたとき、ベッドで話を、ただただ聞くこと。身体の変...
  • 伊藤比呂美
    2022-07-11
    講談社 講談社文芸文庫
    故郷をおんでて何十年、他国に流離で十何年、親も夫も子も危機で、死と老いと病とが降りかかる。それでも生き抜く伊藤しろみ。この苦が、あの苦が、す...
  • 樋口一葉/伊藤比呂美/島田雅彦/ほか
    2022-04-06
    河出書房新社 河出文庫
    にごりえ この子 裏紫 大つごもり われから ゆく雲 うつせみ
  • 伊藤比呂美
    2022-03-15
    光文社 光文社文庫
    浮気、恋愛、DV、セックスレス、舅姑&嫁婿問題、介護、パワハラ上司…などなど、生きている限りつきまとうさまざまな悩み事。著者が回答者を務める...
  • 伊藤比呂美
    2022-02-08
    文藝春秋 文春文庫
    20代の頃、熊本の切腹マニアを訪ねた「わたし」。前夫と暮らした熊本から渡米し、ユダヤ系イギリス人の夫を看取るまでの20年を、「阿部一族」や「...
  • 伊藤比呂美/町田康
    2022-02-08
    文藝春秋
    現代詩が目指すべきは自己からの脱却か、意味からの飛躍か。山頭火・中也・太宰のパブリック・イメージの裏にある魅力とは。そして、二人を惹きつけて...
  • 伊藤比呂美
    2021-11-19
    中央公論新社 中公文庫
    親を見送り、子育てを終えたら、夫の介護が待っていた。「ずんずん老いていました」と口火を切り、「更年期は楽しかった」と振り返る。肩、膝、腰は凍...
  • 伊藤比呂美
    2021-11-05
    朝日新聞出版
    母と父、夫の死を見届けた。誰もいなくなった荒れ地や海辺を犬とともに歩き見つめるのは森羅万象の「生き死に」。般若心経、阿弥陀経、法華経自我偈、...
  • 伊藤比呂美
    2021-06-22
    中央公論新社 単行本
    新しい生活が始まった。熊本ー東京を行き来するあたしを待つのは、愛犬(三歳)、植物(八十鉢)、学生たち(数百人)。ハマる事象、加齢の実状、一人...
  • 伊藤比呂美
    2021-03-24
    中央公論新社 中公文庫
    ウマし、マズしと味わって、咀嚼し、ハマる、懐かしむ。うなぎ、スナック菓子、エナジードリンク。チーズ、きのこ、マーマイト、山椒。あんこの甘さ、...
  • 伊藤比呂美
    2020-04-24
    新潮社
  • 高原英理
    2019-12-12
    講談社 講談社文芸文庫
    読み解き「懺悔文」女がひとり、海千山千になるまで 愛犬ベネディクト ブルトンの遺言 胞子 ペニスに命中 瓦礫の陰に いろいろ のぼりとのスナ...
  • 伊藤比呂美/片山健
    2019-06-05
    福音館書店 かがくのとも絵本
  • 古川日出男/岡田利規/伊藤比呂美
    2018-11-27
    河出書房新社
    政変、災害、そして戦争へー時は中世。『平家物語』とそこに連なる名作たち。
  • 瀬戸内寂聴/伊藤比呂美
    2018-10-26
    集英社
  • 伊藤比呂美
    2018-08-20
    中央公論新社 単行本
    さんざん悩み書くことで生き抜いてきた詩人の眼前に今、広がる光景は。
  • 石牟礼道子/伊藤比呂美
    2018-07-17
    平凡社 平凡社新書
    死に鈍感な者は、生にも鈍感である。日本を代表する詩人と、水俣病を通して死を見つめ続けた作家が語る魂の対話。石牟礼文学の入門書としても最適な1...
  • 伊藤比呂美
    2018-03-22
    中央公論新社 単行本
    熊本で、老いた父と呑み込む生卵。カリフォルニアで、娘とつつくパンケーキ。東京で、やっと出会えたあの鰻重。更年期、遠距離介護、夫の看取り。女の...
  • 伊藤比呂美
    2017-06-22
    中央公論新社 中公文庫
    変わっていく身体、減らない体重、親の老い、夫の偏屈。更年期に次々とふりかかる事態に女たちは奮闘する。その闘いぶりは、“漢”と書いて“おんな”...
  • 伊藤比呂美
    2017-02-23
    文藝春秋
    鴎外を読むことが、生きる死ぬるにつながるのである。かつて切腹のエロスに魅せられた詩人は鴎外に辿り着く。侍たちの死生観をさぐりつつ語りなおす「...
  • 池沢夏樹/伊藤比呂美/森見登美彦
    2017-01-27
    河出書房新社
    可笑しい!エロい!グロい!古典ってこんなに面白い!「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」で新訳を手掛けた作家たちが語る、最良の古典入門ガイド。
  • 池沢夏樹/岡田利規/伊藤比呂美/ほか
    2016-10-25
    河出書房新社
    能・狂言 説経節 曾根崎心中 女殺油地獄 菅原伝授手習鑑 義経千本桜 仮名手本忠臣蔵
  • 伊藤比呂美
    2016-06-09
    光文社 光文社文庫
    詩人・伊藤比呂美が日本とアメリカを往復する遠距離介護を通して、「私が頼りにもしてきた」父の最期に寄り添い切った三年半の記録。
  • 伊藤比呂美
    2016-05
    岩波書店 岩波現代文庫. 文芸
    ハウス・プラント ラニーニャ スリー・りろ・ジャパニーズ
  • 藤田一照/伊藤比呂美
    2016-03
    中央公論新社 中公新書
    悟りとは何かー。禅には「不立文字、教外別伝」、つまり、釈迦の教えは言葉では伝えられないという考え方がある。では、アメリカで禅を長年にわたって...
  • 伊藤比呂美
    2016-02-10
    文藝春秋 文春文庫
    十四年間をともに過ごした愛犬、ジャーマン・シェパードのタケ。最後の数年、その一挙手一投足に、死は、生は、と考えた。浮かび上がってくるのは、カ...