保坂和志『カフカ式練習帳』

書誌情報

  • カフカ式練習帳かふかしき れんしゅうちょう
    保坂和志ほさかかずし
    2012-04-19
    文藝春秋
    扉を開けると、小説、夢、会話、猫やカラス、雑多な抜き書き、廃屋、日記、宇宙論の断片があふれ出す。天窓の上を風が吹く。木の枝が揺れる。カラスが戦う。文学はこんなにも唐突だ。断片からなる長篇。

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