鹿島田真希『暮れていく愛』

書誌情報

  • 暮れていく愛くれて いく あい
    鹿島田真希かしまだまき
    2013-05-09
    文藝春秋
    夫婦の危機が、異様な記憶の蓋をあける時ーこの頃こういう正体不明の心の叫びをいつも抱えていた。もしノートかなにかに書き留めたら、紙全体がぎっしり字で埋まってしまって、正気の沙汰ではない恐ろしいノートができただろう(「暮れていく愛」)。芥川賞作家、衝撃の告白体小説。女子大生ミカの冒険を描く「パーティーでシシカバブ」併録。

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