吉村萬壱『ボラード病』

書誌情報

  • ボラード病ぼらーどびょう
    吉村萬壱よしむらまんいち
    2014-06-11
    文藝春秋
    生れ育った町が忘れられず、人々は長い避難生活から海塚に戻ってきました。心を一つに強く結び合い、「海塚讃歌」を声を合わせて歌い、新鮮で安全な地元の魚を食べ、ずっと健康に暮らすことができる故郷ー。密かにはびこるファシズム、打ち砕かれるヒューマニズム。批評家を驚愕・震撼させた、ディストピア小説の傑作。

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