矢作俊彦『悲劇週間』

書誌情報

  • 悲劇週間ひげき しゅうかん
    矢作俊彦やはぎとしひこ
    2008-12-04
    文藝春秋 文春文庫
    詩人でありフランス文学の名翻訳者である堀口大學の青春回想記の形を取った一大ロマン。二十歳の大學は外交官である父の任地メキシコに呼ばれた。彼の地で起こった革命のただ中を颯爽と生き、大統領の姪である美少女フエセラに一瞬で心を奪われるが、この恋の行方は…。一千枚が疾走し続ける豪快極まる傑作歴史絵巻。

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