吉村萬壱『みんなのお墓』

書誌情報

  • みんなのお墓みんな の おはか
    吉村萬壱よしむらまんいち1961-
    2024-03-27
    徳間書店
    私たちの視界には、いつもお墓があった。 裸になる快感を追い求める主婦。 「真理」がわからないと言う小学四年生四人。 夜コンビニに出ることだけが日課の引きこもり男性。 「真・神塾」という塾への合宿参加を決めたギャル。 潔癖症の妻を持つ中年。 皆それぞれに悩みを抱えつつ、しかし必死に生きていこうとしている面々だった。 彼らはなぜ「内藤家之墓」に引き寄せられてしまうのか。 最後に入る世界・お墓は私のためか誰かのためか。 芥川賞作家が描く悲喜交々の群像劇。

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