古川日出男『京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る』

書誌情報

  • 京都という劇場で、パンデミックというオペラを観るきょうと と いう げきじょう で ぱんでみっく と いう おぺら お みる
    古川日出男ふるかわひでお1966-
    2024-06-18
    河出書房新社
    コロナ禍の観光都市・京都に冥官“小野篁”が出現。ラーメン、フルーツサンド、京都水族館に金閣寺と、ご当地グルメに観光名所を堪能する道中、“紫式部”“二島由紀夫”て合流。巨大オオサンショウウオに先導されて着いた劇場では、閻魔大王像がマスクを求めて暴走、七千台のタクシーが蝟集、獄卒の牛頭シェパードと馬頭コリーがコーラスを熱唱し、地獄の修学旅行列車が爆走。そして閻魔の業鏡には、人類史開闢以来の死屍累々の罪業が映し出されていた…。

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