古川日出男

古川日出男の新刊・近刊情報

  • 古川日出男
    2024-01-10
    河出書房新社 河出文庫 古典新訳コレクション
    破竹の勢いで平家を追う義経。屋島を落とし、壇の浦の海上を赤く染める。安徳天皇と三種の神器の行方はいかに。屈指の名作の大団円。
  • 古川日出男
    2023-12-06
    河出書房新社 河出文庫
    東に頼朝、京に義仲、西に平家、天下は三分され、源氏の白旗が京都を埋め尽くす。後白河法皇から征夷将軍の院宣が頼朝に下り、義経が京を目指す。一方...
  • 古川日出男
    2023-11-29
    新潮社
    二〇二四年大河ドラマ化、『源氏物語』の作者にして当時最先端を生きた女性の肉声が現代に甦る。一千年の時を繋ぐ魂のトリビュート。
  • 古川日出男
    2023-11-29
    新潮社 新潮文庫
    後世の人々よ、本ものの宇治十帖を語ろう、語りましょうー。源氏物語が世に広まって百年あまり。改竄され流布した物語を正すため、紫式部が怨霊となっ...
  • 古川日出男
    2023-11-07
    河出書房新社 河出文庫 古典新訳コレクション
    ついに源平合戦の火蓋が切られる。橋合戦を皮切りに、福原遷都、富士川の遁走、奈良炎上、そして清盛の死去。木曾には義仲が立つ。
  • 古川日出男
    2023-10-06
    河出書房新社 河出文庫 古典新訳コレクション
    混迷極まる政治、相次ぐ災害、そして戦争へ──。平清盛を中心とする諸行無常のエンターテインメント巨篇、圧倒的な語りで完全新訳。
  • 古川日出男
    2023-09-28
    講談社
    Xデーからの30年、この国は何を失ったのか?バブル崩壊後に政界入りし、美貌と弁舌で支持を集めた二世政治家・大沢光延は、将来の首相と目されなが...
  • 古川日出男
    2022-11-21
    インスクリプト
  • 古川日出男
    2022-03-15
    新潮社
    私たちの東京は静かだ。私は息子と手をつないでいる。傍らには犬もいる。私は多くの著作を持つ作家であり、地下鉄にサリンを撤いた「教団」にかつて拉...
  • 古川日出男
    2021-03-05
    講談社
  • 古川日出男
    2020-04-23
    講談社
    小説家兼探偵・坂口安吾が、失踪した高級コールガールの行方を追う「第一の森」。記憶を持たない男・丸消須ガルシャが乗った列車で不可解な殺人が起き...
  • 古川日出男
    2019-11-20
    集英社 集英社文庫
    2026年。五輪後、荒廃が進み移民で溢れる東京。人工心臓を持つ少女・谷崎ウランは、メキシコ人芸術家に卓越した想像力を買われ、東京の“架空の歴...
  • 古川日出男
    2019-07-24
    新潮社
    海王星 「銀河鉄道の夜」の夜 天王星 なめとこ山の熊 土星 風の又三郎たち 木星 鉄道のない「銀河 の夜」 火星 詩篇「春と修羅」 地球 戯...
  • 古川日出男/岡田利規/伊藤比呂美
    2018-11-27
    河出書房新社
    政変、災害、そして戦争へー時は中世。『平家物語』とそこに連なる名作たち。
  • 古川日出男
    2018-11-07
    河出書房新社
    縦横無尽に繋げられた28の作品が巨大な1作を作り上げる前代未聞の文学的企み。
  • 古川日出男/佐々木敦
    2018-09
    Pヴァイン [テキスト] ele-king books
  • 古川日出男
    2018-02-28
    新潮社 新潮文庫
    ある物語に“狗塚牛一郎”という男がいた。彼は三人きょうだいの長男で、青森の名家に生まれた。東北の正史を記憶する家に。その彼の声がしている。「...
  • 古川日出男
    2018-02-27
    新潮社
    その音はお前のため。お前はお前の仲間のため。世界の聖歌になる。デビュー20周年記念作品。
  • 古川日出男
    2017-07-25
    河出書房新社
    不思議な音に導かれ、森に入るおじいさんとおばあさん、ママのバイクから落っこちた少年の、1年間のサバイバル、人がいっさい消えた世界で進化する猫...
  • 古川日出男
    2017-05-29
    河出書房新社
    天衣無縫の能楽師・犬王と、盲いた琵琶法師・友魚。少年たちの友情が、禁断の歌舞を解き放つ!
  • 池沢夏樹/古川日出男
    2016-12-09
    河出書房新社
    平家物語
  • 古川日出男
    2016-03-04
    集英社
    2026年東京。放射能汚染によって隔離された被災地「島」からやってきた、天才的騎手・喜多村ヤソウ。東京オリンピック後、スラム化した“鷺ノ宮”...
  • 古川日出男
    2015-04-28
    新潮社
    女人たち、海賊たち、武士たち、蝦夷たち。いくつもの物語がやがて集結して結晶する、瞠目の“古川日出男版”源氏物語。
  • 古川日出男
    2014-01-29
    新潮社 新潮文庫
    「見えない大学」附属図書館 記録シリーズ・鳥居 聖兄妹. 1 記録シリーズ・天狗 聖兄妹. 2 記録シリーズ・学府 聖兄妹. 3 記録シリー...
  • 古川日出男
    2014-01-29
    新潮社 新潮文庫
    狗塚らいてうによる「おばあちゃんの歴史」 聖兄弟. 1 地獄の図書館・白石 聖兄弟. 2 地獄の図書館・大潟 聖兄弟. 3 地獄の図書館・郡...
  • 古川日出男
    2014-01-22
    新潮社
    吹雪舞う荒山中、猟犬を率いる熊猟師は、一頭の母熊と、契った。凍りつく極東ロシア、焦土の街を彷徨う女は、一匹の野犬と、契った。…それから100...
  • 古川日出男
    2013-12
    スイッチ・パブリッシング Switch library
    連載の三回めが東日本大震災の発災からわずか十一日後の文章となった。ここから『小説のデーモンたち』は、一人の作家の自滅と再生の物語となってしま...
  • 古川日出男/管啓次郎/柴田元幸
    2013-09-25
    勁草書房
    朗読劇『銀河鉄道の夜』 注文の多い翻訳者たち 三十三歳のジョバンニ
  • 古川日出男/後藤友香
    2013-06
    青林工藝舎
    学校の帰り道、探検に出かけた「べつの町」で、宇宙みたいな音色のギターを奏でるお兄さんから99個の「ぜつぼう」を集める指令を受けた男の子。いつ...
  • 古川日出男
    2013-05-15
    河出書房新社
    一九九X年。猛毒ガスを手にした一人の男が地下鉄に乗り込む。男の胸には抹殺せよとの教義がある。座席に座り周囲を窺う。と、隣の乗客のヘッドフォン...