松浦理英子『親指Pの修業時代 上』

書誌情報

  • 親指Pの修業時代 上おやゆび P の しゅうぎょう じだい
    松浦理英子まつうらりえこ
    2010-08-03
    河出書房新社 河出文庫
    どこにでもいる無邪気で平凡な女子大生、一実。自殺した親友の四十九日の翌日、眠りから目覚めると、彼女の右足の親指はペニスになっていた。突然現れた親指Pに困惑し、揺れ動く人々。そして無垢だった一実にも徐々に変化が訪れー。驚くべき奇想とユーモラスな語り口で大ベストセラーとなったあの衝撃の作品が、待望の新装版に。

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