紀貫之/堀江敏幸『土左日記』

書誌情報

  • 土左日記とさ にっき
    紀貫之きのつらゆき-946/堀江敏幸ほりえとしゆき1964-
    2024-07-08
    河出書房新社 河出文庫
    「をとこもすなる日記といふものををんなもしてみむとてするなり」-平安時代前期から中期にかけて活躍した歌人・紀貫之によって書かれた日本最古の日記文学。土佐国司の任を終えて京に戻るまでの五十五日間の船旅を、堀江敏幸による試みに満ちた新訳で味わう。貫之の生涯に添い、自問の声を聞き、その内面を想像して書かれた緒言と結言を合わせて収録。

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