宮沢章夫『チェーホフの戦争』

書誌情報

  • チェーホフの戦争ちぇーほふ の せんそう
    宮沢章夫みやざわあきお
    2009-08-10
    筑摩書房 ちくま文庫
    劇作家であり作家でもある著者が、チェーホフの四大戯曲を読み解く。戯曲本来の魅力を取り戻すために、「観る」のではなく丹念に「読む」ことで、チェーホフの筆致、息づかいを記録した。憂鬱の劇としての「ワーニャ伯父さん」。「三人姉妹」に潜む、戦争の予兆…仕掛けに満ちた「チェーホフ論」。

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