山田太一『親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと』

書誌情報

  • 親ができるのは「ほんの少しばかり」のことおや が できる のわ ほんの すこしばかり の こと
    山田太一やまだたいち
    2014-06-13
    PHP研究所 PHP新書
    わが子も他者であり、親の思いどおりにいくものではない。個々の魅力に気づき、その違いを財産だと思って喜ぶべきではないかと著者はいう。大事なのは「時代の基準」ではなく「その子の現実」。「親が子供にしてやれることの基準」は、「他ならぬその子」にしかないのだということ。家族を見つめ続けた脚本家が語る親子論。

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