帚木蓬生『香子 : 紫式部物語. 2』

書誌情報

  • 香子 : 紫式部物語. 2かおるこ : むらさきしきぶ ものがたり
    紫式部物語むらさきしきぶものがたり
    帚木蓬生ははきぎほうせい1947-
    2024-01-31
    PHP研究所
    構想10年! 著者渾身の大河小説、第2弾。 藤原宣孝との子を身籠った香子(紫式部)は、悪阻に悩まされながらも、「源氏の物語」を書き継いでいく。しかし無事に娘・賢子が生まれ、一家が喜びに湧くなか、夫・宣孝が病に倒れてしまう。悲しみに沈む香子を支えたものは、やはり物語であった。 出産、夫との別れ、そして藤原道長に求められて中宮彰子に出仕するなど、香子の波瀾の人生とともに、『源氏物語』「紅葉賀」〜「朝顔」の帖を描き出した傑作長編小説<全五巻>。

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