奥野克巳/近藤祉秋/辻陽介/ほか『コロナ禍をどう読むか』

書誌情報

  • コロナ禍をどう読むかころなかをどうよむか
    16の知性による8つの対話じゅうろくのちせいによるやっつのたいわ
    奥野克巳おくのかつみ/近藤祉秋こんどうしあき/辻陽介つじようすけ/逆卷しとねさかまきしとね/尾崎日菜子おざきひなこ/吉村萬壱よしむらまんいち/上妻世海こうづませかい/清水高志しみずたかし/甲田烈こうだれつ/松本卓也まつもとたくや/東畑開人とうはたかいと/山川冬樹やまかわふゆき/村山悟郎むらやまごろう/辻村伸雄むらやまのぶお/石倉敏明いしくらとしあき/塚原東吾つかはらとうご/平田周ひらたしゅう
    2021-01-23
    亜紀書房
    ウイルスは「敵」なのか? それとも――?

    人類学、哲学、批評、アート、小説、精神分析、ビッグヒストリー、妖怪、科学史……。
    ジャンルを異にする俊英たちが、コロナ禍が露わにした二元論の陥穽をすり抜け、「あいだ」に息づく世界の実相を探る。刺激的な8つの対話集。


    ■ TALK 01 奥野克巳 × 近藤祉秋
    「ウイルスは人と動物の「あいだ」に生成する」

    ■ TALK 02 逆卷しとね × 尾崎日菜子
    「接触と隔離の「あいだ」を考える」

    ■ TALK 03 吉村萬壱 × 上妻世海
    「私と国の「あいだ」を/で問い直す」

    ■ TALK 04 清水高志 × 甲田烈
    「既知と未知の「あいだ」の政治」

    ■ TALK 05 松本卓也 × 東畑開人
    「心と身体の「あいだ」を考える」

    ■ TALK 06 山川冬樹 × 村山悟郎
    「隔離され、画像化された二つの「顔」、その「あいだ」で」

    ■ TALK 07 辻村伸雄 × 石倉敏明
    「歴史と神話の「あいだ」の実践」

    ■ TALK 08 塚原東吾 × 平田周
    「グローバルとローカルの来たるべき「あいだ」へ」

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