後藤明生/多和田葉子/坪内祐三『壁の中【新装普及版】』

書誌情報

  • 壁の中【新装普及版】かべのなか しんそうふきゅうばん
    後藤明生ごとうめいせい/多和田葉子たわだようこ/坪内祐三つぼうちゆうぞう
    2017-12-24
    つかだま書房
    読みたくても読めなかった小説No.1!? 戦後文学史の中で埋もれていた「ポストモダン小説」の怪作が、読みやすくなった新組版…
    古書価格の高騰で「読みたくても読めなかった小説No.1」とも言われ、日本戦後文学史の中に埋没してしまった「ポストモダン小説」の怪作が、読みやすくなった新たな組版(1段組)かつ新装幀で甦る!
     
    ドストエフスキー、ゴーゴリ、カフカ、聖書、永井荷風などを俎上に載せ、アミダクジ式に話を脱線させながら読者を迷宮へと誘い込む「インターテクスチュアリティ」の極北は……まさかの官能小説? キャンパスノベル? 妄想ミステリー? 堂々の680ページ&原稿用紙1700枚!
     
    ◉巻末付録
    作者解読:多和田葉子
    作品解読:坪内祐三
     

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