柳美里
柳美里の新刊・近刊情報
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2021-08-10角川春樹事務所 ハルキ文庫「近所を散歩したとき、私はついに、窓のある書店を見つけたのだ。店内には一匹の猫がいる」 ──二十五年前、二十八歳のわたしは、まさか、自分が書...
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2021-03-08河出書房新社 河出文庫夫は単身赴任中で、子どもと二人暮らしの母・ゆみ。幼稚園や自治会との確執、日々膨らむ夫への疑念、そして社会からの孤立。その思いは、「あの日」を...
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2021-02-08河出書房新社 河出文庫誰か私に、生と死の違いを教えて下さいー電車の中、携帯電話の画面を見つめる少女、市原百音・高校一年生。形だけの友人関係、形だけの家族。「死」に...
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2018-06-21ベストセラーズ家族の再演 フルハウス もやし 家族シネマ 真夏 潮合い 畳の下の海峡 校庭の陽炎 劇場の砂浜 家族の標本
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2017-02-07河出書房新社 河出文庫一九三三年、私は「天皇」と同じ日に生まれたー東京オリンピックの前年、男は出稼ぎのために上野駅に降り立った。そして男は彷徨い続ける、生者と死者...
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2016-12-10ベストセラーズ ベスト新書家庭の不和、いじめ、出版差し止め裁判…… 壮絶な半生が教えてくれる、人生において「必要のないこと」とは? 作家生活30周年、芥川賞受賞20...
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2016-11-08河出書房新社 河出文庫誰か私に、生と死の違いを教えて下さいーネットに飛び交う「自殺」「逝きたい」の文字。電車の中、携帯電話を手にその画面を見つめる少女、市原百音・...
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2015-04双葉社作家とは、日雇い労働者そのものである。常時貯金ゼロ。友人に100万円を借り、手持ちのアクセサリーを換金する…書かなければ、書けなければ、収入...
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2015-01-02ポプラ社 ポプラ文庫最愛の人、東由多加氏との約束。-二人で生まれてくる子どもに絵本を残そう。6年後におじいさんと会う話、タイトルは『月へのぼったケンタロウくん』...
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2014-03-18河出書房新社東京オリンピックの前年、男は出稼ぎのため、上野駅に降り立った。そして男は彷徨い続ける、生者と死者が共存するこの国をー。構想から十二年、柳美里...
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2013-03講談社 講談社文庫愛する息子を私はなぜ叩き続けるのか。親から受けた虐待のトラウマと向き合い、虐待の“再演”を終わらせるために、柳美里は臨床心理士のカウンセリン...
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2012-12河出書房新社 河出文庫夫は単身赴任中で、幼い息子と二人暮らしの母親・ゆみ。幼稚園や自治会との確執、日々膨らむ夫への疑念…孤立無援の彼女はやがて、息子・ゆたかだけを...
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2011-12-16講談社ベールに包まれた「北朝鮮」を辿る旅。2008年から3回にわたって、芥川賞作家・柳美里は朝鮮民主主義人民共和国を訪れた。2度目までは一人で、そ...
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2010-05-07講談社柳美里が小説に閉じ込めてきた「過去」と向き合った感動ノンフィクション 「柳美里に虐待疑惑」--臨床心理士・長谷川博一氏とのカウンセリングを受...