宮脇俊三
宮脇俊三の新刊・近刊情報
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2023-06-22中央公論新社 中公文庫昭和二〇年八月一五日正午という、予告された歴史的時刻を無視して、日本の汽車は時刻表通りに走っていたのである。昭和八年、ハチ公がいた渋谷駅、一...
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2023-01-10河出書房新社 河出文庫終着駅 車窓に魅せられて 鉄路を見つめて レールに寄り添いながら 増井和子『7つの国境』 川崎洋『わたしは軍国少年だった』 北杜夫『マンボウ...
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2022-09-06河出書房新社 河出文庫北は根室本線の根室から、南は指宿枕崎線の枕崎まで、二十六の終着駅を訪れる“行き止まり”鉄道紀行。全線完乗、最長片道切符の旅、そして終着駅へ。...
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2022-08-23中央公論新社 中公文庫1980年、『時刻表2万キロ』の著者は全線乗りつぶしのため台湾へと向かった。戒厳令下で日本人観光客は団体ツアーばかりの当時、阿里山鉄道を筆頭...
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2022-06-07河出書房新社 河出文庫『銀河』『富士』『はやぶさ』『北陸』…寝台列車が毎年のように姿を消していく。二十五年前、本書に「楽しい列車や車両が合理化の名のもとに消えてい...
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2021-12-16双葉社 双葉文庫「雷鳥九号」殺人事件 「殺意の風景」隆起海岸の巻〈鵜ノ巣断崖〉 「殺意の風景」石油コンビナートの巻〈徳山〉 準急《皆生》 浜名湖東方十五キロ...
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2019-08-06河出書房新社 河出文庫ローカル鉄道の終着駅で引き返すとき、まだ見ぬその先をたずねて行くバスを指をくわえて眺めていた。いよいよ奥の奥まで分け入ろう。鄙びた田舎へ、過...
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2015-04-25KADOKAWA [角川ソフィア文庫]二銭の切符を買い、初めて子ども同士で山手線に乗ったのは小学一年生のときのこと。二・二六事件の朝も、いつものように電車を乗り継いで小学校に通い...
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2014-06-10筑摩書房 ちくま文庫名編集者であり、鉄道ファンとしても知られる著者の鉄道紀行集。全著作の中から、世代を超えて読み継がれ愛される、ユーモアあふれる珠玉の作品を厳選...
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2014-03講談社 講談社学術文庫開通が待ち望まれた鉄道新線。国鉄の末期、完成間近になって工事中止となった新線への思い断ちがたく、著者は計画上の路線をたどり、すでに敷かれた路...
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2011-05-10文藝春秋 文春文庫無駄のない文体と諧謔の裡に、限りなく深い鉄道への憧憬をにじませた宮脇俊三の紀行文学は、歿後もその輝きを失わない。日本国内のみならず、サイパン...
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2010-12洋泉社 新書y何もないところには何もないなりの良さがある!普段、鉄道の車窓から見ていたローカルバスに心惹かれた著者が、二万五〇〇〇分の一の地図を片手に、鉄...
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2010-10-28新潮社 新潮文庫昭和52年、国鉄全線乗車を果たした稀代の「乗り鉄」宮脇俊三。翌年、北海道から鹿児島まで一筆書きに乗り継ぐ「日本一遠回りの旅」に挑み鉄道紀行文...
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2010-08-03河出書房新社 河出文庫『銀河』『富士』『はやぶさ』『北陸』…寝台列車が毎年のように姿を消していく。25年前、本書に「楽しい列車や車両が合理化の名のもとに消えていく...
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2010-08-03河出書房新社 河出文庫北は根室本線の根室から、南は指宿枕崎線の枕崎まで、25の終着駅を訪れる“行き止まり”鉄道紀行。全線完乗、最長片道切符の旅、そして終着駅へ…宮...
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2010-02-25角川グループパブリッシング 角川文庫日本を代表する紀行作家・宮脇俊三が、その生い立ちから作家デビュー後の鉄道人生を静かに語る。金曜夜に北海道へ出かけ、月曜朝には出社していた会社...
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2010-01河出書房新社 河出文庫車窓の風景は四季折々に装いを変えていく。春先や紅葉シーズンだけではなく、いつ旅に出ても、その時々にしか出会えない景色が車窓から広がる。雪景色...
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2008-11-22角川グループパブリッシング 角川文庫鉄道でどこかに行くことだけではなく、鉄道に乗ることそのもののたのしさが分かる1冊。東海道、関東、近畿、九州、東北など、その土地ごとの路線の乗...