宮本輝『流転の海』レビュー

書誌情報

宮本輝『流転の海』表紙
流転の海るてんのうみ
第1部
1984/07
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:流転の海

レビュー

長編連作の第一部にあたる。落ちぶれた者、成り上がった者、戦後の何かが胎動を始める時代を描く。「星廻りとケンカをしてこそ、ほんまの人生とは言えんかのお」とある奇跡のように子を授かった熊吾の語調は力強く。
読了:2001/08/01

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