島田雅彦『君が壊れてしまう前に』レビュー

書誌情報

島田雅彦『君が壊れてしまう前に』表紙
君が壊れてしまう前にきみがこわれてしまうまえに
1998/03
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:君が壊れてしまう前に

レビュー

中学生の頃書いていた日記を懐古する小説。30を越えたぼくが演じる柔らかなノスタルジーが心地よい。恋をして、死を恐れ、悪ガキとぶつかって成長してゆく。こんな時代もあったねと優しい目をしている自分に気づく。
読了:1999/05/01

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