島田雅彦『自由死刑』レビュー
書誌情報

自由死刑
1999/06
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:FRIDAY / SATURDAY / SUNDAY (ほか)
レビュー
死ぬことを決めた男の一週間。詐欺師に落ち目のアイドル、外科医の殺し屋などを巻き込みながら悔いのない最期を。死への衝動ではなく柔らかな諦念。後書きにあるような喜劇にもっと徹するべきだったという気もする。
読了:1999/11/01