宮本輝『地の星』レビュー

書誌情報

宮本輝『地の星』表紙
地の星ちのほし
流転の海 第2部
1992/11
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:地の星

レビュー

病弱な息子の療養のため大阪から戻った南宇和での生活。田舎根性の隣人たちの中で一人先見する主人公熊吾の存在感は前作通り圧倒的だが、「鮎を手掴み」の挿話で妻の、「肥溜め」で息子のキャラも俄然動き出してる。
読了:2002/01/01

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