赤坂真理『ヴァイブレータ』レビュー

書誌情報

赤坂真理『ヴァイブレータ』表紙
ヴァイブレータばいぶれーた
1999/10
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:ヴァイブレータ

レビュー

自分の中で振動する不可知の領域を抉じ開けるのは吐き気と体温。肌に浮き出てくる前の、奥にある温度。言葉がバラバラに解けてしまって表層的なものは何も要らなくて、コンビニで会った男と旅するしかなくなるのだ。
読了:2004/03/28

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