友部正人『パリの友だち』レビュー
書誌情報
パリの友だち
1991/12
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:バグダッド―かたちのない不安 / パリ―街角の会話 / ベルリン―素敵な日曜日
レビュー
湾岸戦争勃発で閉じ込められたバグダッドから、文化にどっぷり浸かったパリ、そして変貌を遂げるベルリン。風景を詩的変えて唄ってしまえる著者に、現実と空想の隙間でフライトする旅がよく似合う。日暮れた町並み。
読了:2002/04/28