友部正人
友部正人プロフィール&ガイド
友部正人(ともべまさと)―1950年生まれ(74歳)。東京都武蔵野市出身。ミュージシャン、詩人。
1972年アルバム『大阪へやって来た』でデビューした魂のフォークシンガー。
歌詞集やエッセイがいくつかあります。歌詞はそのまま詩なので安心して読んでいいです。もちろん音楽から入る手もあります。いま手に入るかどうかしらないけどライブ版の「はじめぼくはひとりだった」が代表作を網羅してて入門に最適です。
関連作家・似てるかも作家:高田渡 なぎら健壱 岡林信康 西岡恭蔵 大貫妙子 上田正樹 遠藤賢司 矢野顕子 あがた森魚 中川五郎
友部正人おすすめ本ベスト
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1976年から80年に歌われた第二詩集。死んだような街で、何も始まる気配のない街で、何かを待っている。思いきって泣けないだけの淋しさが溢れている。きっと人間が好きなんだろうな、という優しい視線と温かな和音。文学(詩歌)
友部正人レビュー一覧(6冊)
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歌われた詞もあれば、朗読のための詩もある。97~02年作品の詩集。不如意な体と心をもてあまして、旅の記憶あるいは夢想を掌に転がしてるような寂しさが。「アメリカの匂いのしないところへ」は彼には珍しい政治調。文学(詩歌)
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ライブで全国を巡る著者が土地の音を聴き、匂いを嗅ぐ紀行エッセイ。流浪するブルースマンが切り取った町の断面はどこか温かい。人との交流に重点が置かれているせいだろうか。34の都道府県が登場する辺りもすごい。文学(エッセイ)
友部正人の新刊・近刊
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2020-12-14筑摩書房 ちくま文庫詩的な言葉で高く評価されてきたミュージシャン自ら選んだベストエッセイ。最初の作品集から書き下ろしまで。解説 谷川俊太郎 帯文 森山直太朗
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